よくあるご質問

Web美顔エフェクト使用の過程で、次のような疑問が生じる場合があるかもしれません。その場合はこちらの回答を参考にしてください。

ChromeでDemoを実行すると画面が反転し、なおかつラグが発生することに気づきました。

SDKはGPUを使用してアクセラレーションを行っています。ブラウザの設定でハードウェアアクセラレーションモードを使用するを見つけ、有効にする必要があります。

今すでにあるWeb端末プッシュライブストリーミングアプリケーションで、Web美顔エフェクトSDKを使用してプッシュ画面をきれいにすることはできますか。

できます。SDKは中間レンダリングプロセッサーとして、さまざまな入力ソースおよび出力ソースをサポート可能です。

私の署名サービスが頻繁に呼び出されることはありませんか。

ありません。SDKの内部には署名をキャッシュするメカニズムがあり、またご自身でもgetSignatureメソッドでリターンロジックをカスタマイズすることができます。メソッドに合った署名であれば問題ありません。

コンソール - 制作ツールでプレビューする効果と、実際にSDKを呼び出した場合のものには違いがありますか。

ありません。SDKを使用した場合のレンダリング結果は制作ツールでプレビューした効果と一致します。つまり、制作の際に期待されるプレビュー効果がそのまま実際の本番環境での効果となります。

クイックマスターで例示されたコードをlocalhost:8090でローカルにて実行する場合、localhostの他のポートを使用することはできますか。

できます。コンソールのWeb License管理ページでLicenseのDomainをローカルで実行するドメイン名 + ポートに設定し、同時にサンプルコードpackage.jsonファイルのdevコマンド内のポート番号を変更することで可能です。 例えばローカルのlocalhost:9999でプロジェクトを実行したい場合は、Domainにlocalhost:9999と入力します。

ライブイベントストリーミングのプッシュに失敗し、ブラウザのconsoleを開くと「streamurl authentication failed」と表示されました。

一般的な原因は署名が期限切れになっていることです。CSSプッシュの署名を再計算してください。プッシュURLの結合方法については、 自身でのライブストリーミングURLの結合 をご参照ください。

getEffectListで素材リソースをプルする際にエラーが表示される原因は何ですか。

一般的には呼び出しのタイミングが間違っていることによるエラーです。SDKのcreatedコールバックまたはその後にgetEffectListを呼び出した時点で、素材データに基づく業務インタラクションロジックが完成することにご注意ください。

WebでSDKの内蔵カメラに接続すると、ビデオ効果をプレビューした際にエコーが発生します。

ローカルプレビューで音声をオンにし、かつスピーカー再生にしている場合、再生された音声がマイクに拾われて内蔵カメラの音声ソースとなり、エコーの問題が発生します。プレビューのvideoをミュートにすることで解決します。
const output = await sdk.getOutput()
const video = document.createElement('video')
document.body.appendChild(video)

video.setAttribute('muted', '')
video.volume = 0
video.srcObject = output


SDKが認証に失敗したと表示され、インターフェースから401が返されました。

SDKの内部ではパラメータパススルーのgetSignatureメソッドによって署名をリクエストし、バックエンドの認証を行います。署名のタイムスタンプの有効期限が切れている場合、自動的に1回リトライし、リトライが失敗した場合はエラーをスローするとともにその後のすべてのフローをブロックします。開発者はgetSignatureのロジックをチェックし、タイムスタンプの有効期限が切れていないか(5分間有効)または署名生成ロジックが正しいかどうかを確認することができます。