顔ステッカー
顔ステッカー機能とは、PNG / PNGシリアルフレーム素材をアップロードすることで、素材が撮影者の頭部の動きを追従する効果を実現する機能です。
素材ルール
ステッカー類の素材については標準的なPSDテンプレートを提供しておりません。以下のルールが守られていれば、ユーザーが自由に作成できます。
タイプ | ルール |
形式 | 透明背景のPNG / PNGシリアルフレーム画像で、静的素材は単一PNG、動的素材はグループ構成番号のPNGシリアルフレームであること。例えば、 001.PNG 、002.PNG などです |
サイズ | 1000 × 1000以下を推奨します |
フレーム数 | 100フレーム以内 |
サイズ | 単一素材で1M以内 |
制作手順
ステップ1:素材の制作
ステップ2:コンソールへのインポート
1. コンソールの素材制作を開き、上部の顔ステッカーをクリックの上、デフォルトのステッカーを1つ追加します。
2. 右側パラメータパネルの素材リソースから、作成済みのPNG素材画像をドラッグあるいはクリックで選択しアップロードすれば、素材がコンソールにインポートされます。
ステップ3:素材パラメータの調整
下記2種類の方法での調整をサポートします。
操作パネルエリアにおいて、素材と顔の追従ポイントの相対位置を観察することで、顔ステッカー素材と人の顔の追従表示効果を可視化します。
パラメータパネル内で、その素材のハイブリッドモード、強度(透明度)、位置サイズ、再生速度(シリアルフレーム)、アンカー位置などのパラメータを調整することで、対応する効果を達成することができます。
説明
再生速度(シリアルフレーム)パラメータ設定は30FPS以内を推奨します。
アンカー位置とは、ステッカー位置の参考点を指し、デフォルト位置はステッカーの中心点です。ステッカーのアンカー位置パラメータ
(x, y)
は、ステッカーの左上隅を基準とした相対位置係数で表します。x
はステッカー幅、y
はステッカーの高さの係数です。例えば、デフォルトのアンカー位置パラメータ(ステッカーの中心点)が(0.5, 0.5)
で、左上隅の頂点をアンカーにしたい場合は、アンカー位置を(0, 0)
に設定します。適切なアンカー位置はより良いステッカー追従効果を実現します。例えば、ヘッドアクセサリー類のステッカーのアンカーは額の位置が適切で、顔部分のステッカー、例えば眼鏡のアンカーは鼻の半ばあたりに置くことが適切です。最も適切な位置が見つかるよう、何度も試してみてください。
ステップ4:効果のプレビュー
右側のプレビューウィンドウでステッカーの顔追従効果をプレビューできます。PCカメラに切り替え、実際にステッカーがご自身の頭部の動きに追従する効果を体験していただくことも可能です。