Demo のクイックスタート

この文章では、音声・ビデオ通話のDemoをクイックスタートする方法を紹介します。この文書に従えば、最短 10 分で Demo をクイックスタートし、その結果、完全な UI インターフェイスを備えるビデオ・音声通話機能を体験することができます。
ビデオ通話
グループ通話



環境準備

Xcode 13 以上。
iOS 13.0 以上デバイス 2 台。

ステップ 1:Demo をダウンロードする

1. github から TUICallKit Demo のソースコードをダウンロードするか、直接コマンドラインで以下のコマンドを実行します。
git clone https://github.com/Tencent-RTC/TUICallKit.git
2. コマンドラインで iOS プロジェクトのディレクトリに移動します。
cd TUICallKit/iOS/Example
3. 依存ライブラリをロードします。
pod install
注意:
CocoaPods をまだインストールしていない場合はこちら からインストール方法を学ぶことができます。

ステップ 2:Demo 設定

1. 音声・動画サービスをアクティブ化し、SDKAppIDSDKSecretKey を取得します。

2. /iOS/Example/Debug/GenerateTestUserSig.swiftファイルを開き、サービスをアクティブ化する際に取得した対応する SDKAppID と SDKSecretKey を入力します。


ステップ 3:Demo のクイックスタート

1. XCode で、下図に示すように Demo を実行したいデバイスを選択します。

2. 選択が完了したら、実行をクリックすると、ターゲットデバイスに TUICallKit iOS Demo を実行します。

最初の電話をかける

注意:
完全な音声・ビデオ通話フローを体験するには、Demo は 2 台のデバイスに 2 人のユーザーをログインしてください。一方は発呼側となり、もう一方は着呼側となります。
1. ログインと登録
ユーザー IDに ID を入力してください。現在の UserID が使用されていない場合は、登録 画面に進みます。この画面でプロファイルフォトとニックネームを設定することができます。


注意:
UserID を 「1」、「123」、「111」などの単純な文字列に設定しないようにしてください。TRTC は同一 UserID での複数端末ログインをサポートしていないため、複数人で共同開発を行う場合、「1」、「123」、「111」などの UserID は同僚に占有されやすく、結果としてログインに失敗する可能性があります。そのため、デバッグ時には認識度の高い UserID を設定することを推奨します。
2. 電話をかける
2.1 発呼側は、画面上の 1V1 通話をクリックし、ポップアップ表示される画面で着呼側のUserID を入力し、希望する通話タイプを選択します。
2.2 通話開始をクリックします。