エラーコード
ご注意:
このドキュメントは4.x.xバージョンのTRTC Web SDKに適用されます。
エラーコードの定義
Key | getCode | エラーコード | 説明 |
INVALID_PARAMETER | 4096 | 0x1000 | 無効なパラメータ 推奨する対処方法:渡したパラメータがSDKの要件を満たしているかご確認ください。例えば、パラメータのタイプが正しいかどうかなどです。 |
INVALID_OPERATION | 4097 | 0x1001 | 不正な操作 推奨する対処方法:対応するインターフェースドキュメントに従って、API呼び出しロジックがSDKの要件を満たしているかご確認ください。 例えば、入室していない状態でpublishインターフェースを呼び出すことは禁止されています。 |
NOT_SUPPORTED | 4098 | 0x1002 | SDKインターフェースを呼び出す際にスローされ、現在のブラウザが対応するインターフェースの呼び出しをサポートしていないことを表します 説明: SDKインターフェースを呼び出す際にスローされ、現在のブラウザが対応するインターフェースの呼び出しをサポートしていないことを表します 推奨する対処方法:SDKをサポートしているブラウザを使用するようユーザーに指示します。詳細についてはブラウザサポート状況の確認をご参照ください |
DEVICE_NOT_FOUND | 4099 | 0x1003 | 現在のデバイスにマイクまたはカメラがないにもかかわらず、マイク、カメラキャプチャを試みています。 推奨する対処方法:デバイスのカメラおよびマイクが正常かどうかをチェックするようユーザーに指示し、業務側は入室前のデバイス検査ロジックを追加する必要があります。通話前の環境およびデバイス検査をご参照ください。 |
INITIALIZE_FAILED | 4100 | 0x1004 | |
SIGNAL_CAHNNEL_SETUP_FAILED | 16385 | 0x4001 | |
SIGNAL_CHANNEL_ERROR | 16386 | 0x4002 | シグナリングチャネルエラー。 |
ICE_TRANSPORT_ERROR | 16387 | 0x4003 | ICE Transportの接続エラー、すなわちオーディオビデオデータ伝送チャネルのエラーです。主な原因はユーザー側のUDPポートの異常(ユーザーのコンピュータのファイアウォールまたはルーターのファイアウォールポートの制限の可能性があります)によるものです。具体的なポートについてはポートホワイトリストをご参照ください。 |
JOIN_ROOM_FAILED | 16388 | 0x4004 | |
CREATE_OFFER_FAILED | 16389 | 0x4005 | sdp offerの作成に失敗しました。 |
SIGNAL_CHANNEL_RECONNECTION_FAILED | 16390 | 0x4006 | WebSocketシグナリングチャネルの再接続に失敗しました 説明:WebSocketが切断された際に、SDKが複数回再接続を試行し、すべて失敗した場合にこのエラーがスローされます 推奨する対処方法:ネットワークを確認してから再度入室するよう、ユーザーに注意喚起します |
UPLINK_RECONNECTION_FAILED | 16391 | 0x4007 | アップストリームのPeerConnectionの再接続に失敗しました 説明:アップストリームのPeerConnectionが切断された際に、SDKが複数回再接続を試行し、すべて失敗した場合にこのエラーがスローされます 推奨する対処方法:ネットワークを確認してから再プッシュまたは再入室するよう、ユーザーに注意喚起します |
DOWNLINK_RECONNECTION_FAILED | 16392 | 0x4008 | ダウンストリームのPeerConnectionの再接続に失敗しました 説明:ダウンストリームのPeerConnectionに異常な切断が起こった際に、SDKが複数回再接続を試行し、すべて失敗した場合にこのエラーがスローされます 推奨する対処方法:ネットワークを確認してから再度入室するよう、ユーザーに注意喚起します |
REMOTE_STREAM_NOT_EXIST | 16400 | 0x4010 | リモートストリームが存在しません 説明:AがBのプッシュするストリームをサブスクライブしている場合、Bがプッシュをキャンセルしたことで、AによるBのサブスクリプションが失敗しました 推奨する対処方法:正常なインタラクションフローであり、アクセス側が対処する必要はありません |
CLIENT_BANNED | 16448 | 0x4040 | ユーザーがルームから強制退室させられました。強制退室の原因には次のものがあります。 同名のユーザーが同一のルームに入室した。注意:同名のユーザーが同時に同一のルームに入室することは、双方のオーディオビデオ通話に異常が生じることがあるため禁止されています。業務側はこのような状況を避けなければなりません アカウント管理者がサーバーAPIを使用して強制退室させます |
SERVER_TIMEOUT | 16449 | 0x4041 | メディア伝送サービスがタイムアウトしました |
SUBSCRIPTION_TIMEOUT | 16450 | 0x4042 | リモートストリームのサブスクリプションがタイムアウトしました |
PLAY_NOT_ALLOWED | 16451 | 0x4043 | 自動再生が禁止されるエラー 説明: play() を呼び出して オーディオビデオ再生を行う際、自動再生ポリシーの制限により自動再生できません推奨する対処方法:この場合はジェスチャー操作で resume() を呼び出し、再生を継続するようユーザーに指示する必要があります。制限された自動再生の処理に関するアドバイスをご参照ください。) |
DEVICE_AUTO_RECOVER_FAILED | 16452 | 0x4044 | カメラ、マイクキャプチャの自動再開に失敗しました。このエラーはLocalStreamのerrorイベントでスローされます ユーザーがプッシュ中のメディアデバイスが変更された場合(例:カメラ、マイクを抜き差しした、接続箇所が緩んでいるなど)、SDKはキャプチャの再開を試行します。このエラーが発生した場合は、再開に失敗しています 推奨する対処方法:メディアデバイスのキャプチャ自動再開に失敗したことをユーザーに知らせ、カメラ、マイクの接続箇所に緩みがないか確認するよう注意喚起します ページにリトライボタンを設置し、ユーザーがリトライをクリックした場合に再度カメラ、マイクキャプチャを行うようにすることができます |
START_PUBLISH_CDN_FAILED | 16453 | 0x4045 | CDNへのプッシュ開始に失敗しました |
STOP_PUBLISH_CDN_FAILED | 16454 | 0x4046 | CDNへのプッシュ停止に失敗しました |
START_MIX_TRANSCODE_FAILED | 16455 | 0x4047 | ミクスストリーミングトランスコードの開始に失敗しました |
STOP_MIX_TRANSCODE_FAILED | 16456 | 0x4048 | ミクスストリーミングトランスコードの停止に失敗しました |
NOT_SUPPORTED_H264 | 16457 | 0x4049 | 現在のデバイスはH.264をサポートしていません |
SWITCH_ROLE_FAILED | 16458 | 0x404a | ロールの切り替えに失敗しました |
UNKOWN | 65535 | 0xFFFF | 不明なエラー |
アカウントに関するエラーメッセージ
エラーコード | エラータイプ | 説明 |
-8 | アカウントシステム | sdkAppIdが正しくありません。sdkAppIdが正しく入力されているか確認してください |
70001 | アカウントシステム | UserSigが期限切れです。再度生成をお試しください。生成してすぐに期限切れとなった場合は、入力した有効期間が短すぎないか、もしくは誤って0と入力していないか確認してください |
70002 | アカウントシステム | userSigの長さが0になっています。署名の計算が正しいか確認してください。sign_srcにアクセスして署名計算用の簡易ソースコードを取得し、パラメータを照合して署名計算の正確性を確認してください |
70003 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。userSigの内容が分割されていないか、例えばバッファの長さが足りないために内容が分割されていることがないか確認してください |
70004 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。userSigの内容が分割されていないか、例えばバッファの長さが足りないために内容が分割されていることがないか確認してください |
70005 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。生成されたuserSigが正しいかどうかをツールで検証します。 |
70006 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。生成されたuserSigが正しいかどうかをツールで検証します |
70007 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。生成されたuserSigが正しいかどうかをツールで検証します |
70008 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。生成されたuserSigが正しいかどうかをツールで検証します |
70009 | アカウントシステム | 業務の公開鍵によるuserSigの検証に失敗しました。生成されたuserSigが使用している秘密鍵とsdkAppIdが対応しているかどうかを確認してください |
70010 | アカウントシステム | userSigのチェックに失敗しました。生成されたuserSigが正しいかどうかをツールで検証します |
70013 | アカウントシステム | userSig内のuserIdとリクエスト時のuserIdが一致しません。ログイン時に入力したuserIdがuserSig内のものと一致しているかどうかを確認してください |
70014 | アカウントシステム | userSig内のsdkAppIdとリクエスト時のsdkAppIdが一致しません。ログイン時に入力したsdkAppIdがuserSig 内のものと一致しているかどうかを確認してください |
70015 | アカウントシステム | このsdkAppIdとアカウントタイプに対応する検証方法が見つかりません。アカウント統合操作をすでに行っていないか確認してください |
70016 | アカウントシステム | 取得した公開鍵の長さが0です。公開鍵をすでにアップロードしていないか確認してください。再アップロードした公開鍵の場合は10分後にリトライする必要があります |
70017 | アカウントシステム | |
70018 | アカウントシステム | 第三者証明書の内部検証に失敗しました |
70019 | アカウントシステム | HTTPS方式で検証された証明書フィールドが空です。userSigを正しく入力してください |
70020 | アカウントシステム | sdkAppIdが見つかりません。Tencent Cloudで設定済みかどうか確認してください |
70052 | アカウントシステム | userSigが無効になっています。再生成してからもう一度お試しください |
70101 | アカウントシステム | リクエストパケット情報が空です |
70102 | アカウントシステム | リクエストパケットのアカウントタイプが正しくありません |
70103 | アカウントシステム | 電話番号の形式が正しくありません |
70104 | アカウントシステム | メールアドレスの形式が正しくありません |
70105 | アカウントシステム | TLSアカウントの形式が正しくありません |
70106 | アカウントシステム | アカウントの形式やタイプが正しくありません |
70107 | アカウントシステム | userIdが登録されていません |
70113 | アカウントシステム | バッチ数量が不正です |
70114 | アカウントシステム | 安全上の理由により制限されています |
70115 | アカウントシステム | uinは対応するsdkAppIdの開発者uinではありません |
70140 | アカウントシステム | sdkAppIdとacctypeが一致しません |
70145 | アカウントシステム | アカウントタイプが正しくありません |
70169 | アカウントシステム | |
70201 | アカウントシステム | |
70202 | アカウントシステム | |
70203 | アカウントシステム | |
70204 | アカウントシステム | sdkAppIdに対応するacctypeがありません |
70205 | アカウントシステム | acctypeの検索に失敗しました。もう一度お試しください |
70206 | アカウントシステム | リクエスト内のバッチ数量が不正です |
70207 | アカウントシステム | 内部エラーが発生しました。もう一度お試しください |
70208 | アカウントシステム | 内部エラーが発生しました。もう一度お試しください |
70209 | アカウントシステム | 開発者uinマークの取得に失敗しました |
70210 | アカウントシステム | リクエスト内のuinは開発者のuinではありません |
70211 | アカウントシステム | リクエスト内のuinが正しくありません |
70212 | アカウントシステム | |
70213 | アカウントシステム | |
70214 | アカウントシステム | 内部証明書の検証に失敗しました |
70221 | アカウントシステム | ログイン状態が無効です。UserSigを使用して再認証してください |
70222 | アカウントシステム | 内部エラーが発生しました。もう一度お試しください |
70225 | アカウントシステム | |
70231 | アカウントシステム | |
70236 | アカウントシステム | user signatureの検証に失敗しました |
70308 | アカウントシステム | |
70346 | アカウントシステム | 証明書のチェックに失敗しました。 |
70347 | アカウントシステム | 証明書が期限切れのためチェックに失敗しました |
70348 | アカウントシステム | |
70362 | アカウントシステム | |
70401 | アカウントシステム | 内部エラーが発生しました。もう一度お試しください |
70402 | アカウントシステム | 不正なパラメータです。入力必須フィールドに入力されているか、またはフィールドの入力がプロトコル要件を満たしているかを確認してください |
70403 | アカウントシステム | 操作者がApp管理者ではないため、操作権限がありません |
70050 | アカウントシステム | 失敗とリトライ回数が多すぎるため制限されました。証明書が正しいかどうかをご確認の上、1分後にもう一度お試しください |
70051 | アカウントシステム |
入室失敗に関するエラーメッセージ
エラーコード | エラーメッセージ |
10006 | お客様のサービス料金のお支払いが遅延しています。TRTCコンソールにログインして、作成したアプリケーションをクリックし、アプリケーション情報をクリックすれば、アプリケーション情報パネルでサービス状態を確認できます |
-10011 | サーバー側の不明なエラーです。もう一度お試しください |
-10012 | roomIdが渡されていないか、またはroomIdがルールを満たしていません。stringタイプのroomIdを使用する必要がある場合は、 TRTC.createClient を呼び出す際にuseStringRoomIdをtrueに設定してください |
-10013 | userSigの認証に失敗しました |
-10015 | サーバー側でのサーバーノード取得に失敗しました。もう一度お試しください |
-10016 | サーバー側でのルーム作成に失敗しました。roomIdがトラフィックコントロールの許容範囲内にあるか確認してください |
-10018 | 高度な権限制御を有効にした後、client.joinにprivateMapKeyパラメータが含まれていないか、またはprivateMapKeyが' 'となっています。高度な権限設定を有効にするをご参照ください |
-10019 | |
-10020 | サーバー側がタイムアウトしました。もう一度お試しください |
-100027 | TRTCの状態が正常かどうか確認し、Tencent CloudのTRTCコンソールでTRTCサービスを有効にしてから入室してください |
一般的なエラーと対処方法
このタイプのエラーでは、アプリケーションによる介入が必要です。例えば、カメラ取得権限が拒否された場合、カメラの権限承認を行ってからでなければオーディオビデオ通話が行えないことについて、アプリケーションからユーザーに注意喚起する必要があります。
エラー情報 | エラー原因 | 対処方法 |
publish timeout | publishタイムアウト | 更新して再接続を試行し、再度publish()の操作を行ってください |
join room timeout | 入室タイムアウト | ページを更新して再入室することをお勧めします |
DTLS Transport connection timeout (10s) | DTLS Transport接続タイムアウト | 更新して再接続を試行してください |
failed to connect to remote server via websocket | websocketの接続に失敗しました | 更新して再接続を試行してください |
ICE/DTLS Transport connection failed | メディア伝送チャネル確立の際に失敗しました | ファイアウォールの設定を確認してください |
previous publishing is ongoing, please avoid re-publishing | すでにpublishing状態です | publish後は再度publish()を行わないでください |
AbortError | デバイス/システムの何らかの理由により、デバイスが使用できなくなっています | 通話前にデバイス検査を行うことをお勧めします |
NotReadableError | OS上のいずれかのハードウェア、ブラウザまたはWebページの階層に発生したエラーのため、デバイスにアクセスできません | ブラウザのエラーメッセージに従って処理すると、ユーザーに対し、他のアプリケーションがカメラ/マイクへのアクセスをリクエストしていないことを確認してからリトライするよう表示されます |
NotFoundError | リクエストパラメータを満たすメディアタイプ(オーディオ、ビデオ、画面共有など)が見つかりません | 通話前にデバイス検査を行うことをお勧めします |
NotAllowedError | ユーザーが、現在のブラウザ・インスタンスのオーディオ、ビデオ、画面共有へのアクセスのリクエストを拒否しました | ユーザーはカメラ/マイクへのアクセス権限承認を行ってからでなければオーディオビデオ通話を行うことができません |
SignalChannel reconnect failed | websocketが切断されました | 更新して再接続を試行してください |
duplicate publishing, please unpublish and then re-publish | publishが重複しています | 先にunpublish()操作を行ってからpublish()を操作してください |
OverconstrainedError | ブラウザがcameraId / microphoneIdを取得できませんでした | cameraId / microphoneIdの値が有効な空でない文字列であることを確認してください |
RtcError: no valid ice candidate found | TRTC Web SDKがSTUNトンネリングに失敗しました | ファイアウォールの設定を確認してください |